🌏 はじめに
大きな地震が起きた時、誰もが一番に思うのは「家族の安否」です。
けれど、いざ災害が起こると電話もLINEもつながらず、SNSも使えないことがあります📵
そんな時、事前に“どうやって連絡を取るか”を話し合っておくだけで、安心感がまるで違います。
⚡ 過去の地震ではどうだった?
🔹 東日本大震災(2011年)
発生直後、全国的に携帯回線がパンク。
通話できるまでに半日以上かかった地域もありました。
この時、初めて多くの人が「災害伝言ダイヤル」や「SNSの活用」に目を向けました。
🔹 熊本地震(2016年)
停電でスマホの充電が切れ、「連絡手段はあるのに使えない」状態に。
避難所では“充電待ち”の列ができるほどでした🔋
🔹 能登半島地震(2024年)
道路の寸断や通信障害により、家族の安否確認が数日できなかった例も。
**公衆電話や災害伝言ダイヤル(171)**が、改めて注目されました。
☎️ 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方
大地震などで通信が混雑した時、NTTが提供する「災害用伝言ダイヤル(171)」が使えます。
これは、音声で伝言を残し合うシステムです。電話番号をキーに録音・再生できます。
🔴 録音(自分の無事を伝える)
1️⃣ 「171」をダイヤル
2️⃣ ガイダンスに従って「1(録音)」を押す
3️⃣ 家族で決めておいた**電話番号(例:自宅の固定電話)**を入力
4️⃣ 案内に従い、30秒以内で録音
5️⃣ 「9」で終了
📌 例:「○○です。家族は全員無事です。今は○○中学校に避難しています。」
🟢 再生(家族の無事を確認)
1️⃣ 「171」をダイヤル
2️⃣ 「2(再生)」を押す
3️⃣ 録音に使った電話番号を入力
→ 登録されていれば音声で再生されます。
🔐 暗証番号付きで録音もOK
ガイダンスで「3(暗証番号つき録音)」を選び、家族だけが聞けるようにすることもできます。
☎ 公衆電話から使う場合
避難所に設置される緊急時公衆電話からも利用可能。
通話料は無料で、赤い「災害通話用ボタン」を押すタイプもあります。
🧪 練習できる日があります。
毎月 1日・15日、そして防災週間などに“体験利用”ができます。
家族で実際に試してみると、いざという時に落ち着いて操作できます👌
🎥 動画で見る!災害用伝言ダイヤルの使い方
NTT東日本が公開している公式動画で、録音と再生の手順を確認できます。
スマホや固定電話からの操作を、実際の音声ガイダンスつきでわかりやすく解説🎧
🎙️ 録音のしかた(NTT東日本公式)
🔊 再生のしかた(NTT東日本公式)
家族みんなで一度見ておくと、いざという時に迷わず操作できます👨👩👧👦
📱 携帯各社の「災害用伝言板」も便利
災害発生時に、携帯各社(ドコモ・au・ソフトバンクなど)が「災害用伝言板」を開設します。
文字で「安否情報」を登録でき、電話番号検索で家族が確認可能💬
スマホのメニューやアプリから「災害用伝言板」と検索しておくと安心です。
👨👩👧👦 家族で決めておく3つのこと
1️⃣ 集合場所を決める
→ 自宅近くの公園、避難所、親戚の家などを事前に📍
2️⃣ 連絡手段を決める
→ 災害伝言ダイヤル(171)、伝言板、固定電話などを活用。
3️⃣ 優先順位を決める
→ 「まずは身の安全」「次に安否を伝える」など、落ち着いて行動するルールを共有。
🧾 家族メモ(冷蔵庫に貼っておくのがおすすめ)
| 内容 | 記入 |
| 171で使う電話番号 |
自宅電話:0532-○○○○ |
| 暗証番号 |
1234 |
| 集合場所① |
○○○○公園 |
| 集合場所② |
○○中学校体育館 |
| 緊急連絡先 |
祖父母宅0532-○○○○ |
| 充電手段 |
モバイルバッテリー/車の充電器 |
🔋 これも大事!通信を守る備え
・モバイルバッテリーは常に満タン🔌
・車のシガーソケット充電器を常備🚗
・公衆電話の位置を事前にチェック☎️
・重要な連絡先はスマホだけでなく紙にも📝
🌱 まとめ
過去の震災では、「つながらない」だけでなく「電池が切れた」「どこに連絡すればいいかわからない」といったトラブルも多くありました。
災害はいつ起こるかわかりません。
“連絡が取れない時間をどう過ごすか”を家族で話し合うことが、命を守る第一歩です。

